透析する病院

ある透析を主に面倒を見ている医師が 病院が計画停電になったら 透析関連
の患者によくない(例えば、時間短くしたり 透析日程を変更したりすること)
ので、関西電力の大飯原発稼動(起動)を 反対して デモをしている人達を
冷ややかな目でみているそして そのような患者には 良くないので 原発
推進とは言わないが 稼動(起動)すべきである。 との趣旨。。

うーーーむ、、理解はできるけど、 なんで 透析するような病院だけが
特別にそうあるべきと思うのかな??

他の病院だって。さらに言えば 日本は工業国であるので 工場が止まってしまうのも
非常に大きな打撃で それによって 帰休という状態が生まれ さらには結局解雇される
人も居て その人は 再就職できなかったら 生活に困り 自殺してしまうようなことも
充分考えられる。 製造工場等はシフト勤務や大赤字な状態にもかかわらず大掛かりな発電機
を新たに導入して昨年から今年の 計画停電を乗り切ろうとしている。
なんで、透析をする病院だけ 今までのように100%の必要電力量を求めるのか?
もう少し ”努力”っていうものができないのか? と思っている次第。

それともう一つ
そう言う方の論理が矛盾しているように思う。
結局は 透析をするような病院は、安定した電力が欲しいと言っているだけであって
安定した電力確保=原発稼動(起動) ではまったくないのであるが、
何を勘違いしているのか その安定した電力確保=原発稼動と思っているらしく
原発は今の時点では、再稼動しないとならない!!
と思っているそうな。。
なんだか 非常に狭い範囲しか見えてないように感じてしまった。
以下のような事も知っているのだろうか??

大きい地震が起きるたびに 止まってしまう原発のどこが安定稼動なのだろう?
ただ 正確に言えることは、 今の時点で火力発電の集合体が電力を一番安定
供給していることは間違いない事実でしょう。

今日のNEWSでもやっていたが、 津波が来る前に 福島第一が全電源を喪失していた
可能性がかなり高いとの報道。。

bye for now
Dirtbike rider aka JJ1IZW

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No title

大停電か?原発事故か? どっちをとるか?が究極の選択かな? では、これで!



自家発電とは

> 透析プラスアルファ用の安定した電力を一~二ヵ月確保するだけなら、
> ちゃんとした企業のメンテ&監視されたレンタル発電機で良いじゃないの。

正におっしゃる通りだと思います。

医療機関は自家発電できることが理想ですが、自家発電とは、「自分の病院内に発電設備を設置する」という意味(狭義)ではなくても、「電力会社から電気の供給が途絶えた場合、他の方法で電気を確保できる状況(広義)」であれば十分(必要最低限)ではないでしょうか。

とにかく、「透析 → 原発の再稼働」という発想は、あまりにも飛躍しすぎていて、理解に苦しむばかりです。

何回も長々と書き込んでしまい、申し訳ありませんでした。非常に意義深いコメントを拝読させて頂き、感謝しております。

No title

うーん、結局、透析が重要なのは理解はしました。それでは、透析プラスアルファ用の安定した電力を一~二ヵ月確保するだけなら、ちゃんとした企業のメンテ&監視されたレンタル発電機で良いじゃないの。と言えませんか?

さらに難しい、、、

> 透析だけは 優先させたいとのことは理解しました。

上手く言葉で表現できないのですが、「透析」は、現時点で「実用化されている唯一の人工臓器」と言うことができます。人工呼吸器や人工心肺なども肺や心臓の代わりとなる人工臓器ですが、これらを使用している患者は日常生活ができません。これに対し、腎臓の代わりとなる「透析」だけは、患者の日常生活を可能にします。これが「実用化されている」という意味です。

「停電すれば入院中の重症患者が危険な状態になる」ことは想像に難くないと思いますが、「停電すれば街中を歩いている人(=透析患者)の腎臓がなくなる」と考える人は少ないと思います。

何だか、ますます分かりにくい表現になってしまいました。VY SRI


> 3.11から1年以上経っているのに 今まで病院は対策をしてこなかったのか?

透析病院だけでなく、ある程度以上の規模の病院は、停電に備えて自家発電装置を備え付けるべきです。電気は、透析だけでなく、多くの医療行為に不可欠だからです。

もしも、呼吸困難の患者に、「今、酸素の在庫が切れている」という理由で酸素吸入をしなかったら、誰も納得しないでしょう。透析病院にとっては、電気は酸素と同様に重要な常備品(?)だと思います。

> その医師の方は、そんなお金はない&なぜ病院が自立発電まで考えるのか?
> とおっしゃっていました。私からすれば それは、言い訳にしか聞こえない

全く同感です。言い訳にすらならないと思います。

> いまどきのマイクロバス1台分程度の大きさの発電機を2~3台も入れれば
> 80%程度までは 確保できるのではないか?
> 買うのにお金が掛かるならば。数ヶ月のリースだってあります。

あまり裏の事情をお話しすると医療不信を招くかもしれませんが、透析は経営的に儲かる医療行為なのです。よって、患者のためではなく、金儲けのために透析病院を経営している人(経営者=医者とは限らない)も多々います。そのような病院は、患者のために余分なお金を出してまで自家発電装置を備えることは考えないでしょう。なお、透析病院のすべてが悪徳病院ではありませんので、その点は誤解されないように願います。

また、多くの公立病院が、慢性的な赤字経営に苦しんでいます。現在の健康保険システムでは、患者のために何か(投薬・検査・処置など)すればするほど、病院は儲からない(損をする)のです(厳密には正しい表現ではありません)。ただし、何かするほど儲かるようなシステムだと、金儲けのために不必要な投薬や検査が横行しますが。

> 1つの透析器を動かすには、1.5kW程度と認識しています(違うかもしれませんが)
> 大きい病院には何台透析器があるのか知りませんが、10台としても たかだか 15Kw
> 20台でも30kWですよね。このくらいの容量ならば ほんとに小型の発電機で大丈夫
> なのになぜ 1~2ヶ月程度 導入しないのか?

一概には言えませんが、透析専門「ではない」総合病院でも、腎臓内科がアクティブであれば、20台前後の透析機を毎日稼働させている病院は多々あります。透析専門の病院であれば、もっと多くの透析機を稼働させていることでしょう。さらに、24時間体制の透析病院となると、例えば、午前、午後、夕方、深夜(寝ながら透析する)などと、4サイクル(or それ以上)で透析機をフル稼働させる病院もあります。その場合、透析機は20台でも、毎日延べ80台の透析機が稼働することになります。そのような透析病院で、毎日どれだけの電気を消費するのか知りたいところです。

> 再度書きますが、 安定した電力=原発必要 という思考がわかりません。

これに関しては、私にも理解不能です。


追伸:患者の優先順位

「トリアージ(Triage)」で検索して頂くと、多くのサイトがヒットすると思います。

先の例は究極の選択です。私は「正解はない」と思います。
MasaP さんの選択は理にかなっています。誰も否定できません。
しかし、私なら患者1を見捨てて、患者2を優先するでしょう。「二兎を追う者は一兎をも得ず」で2人とも救命できないと後悔するので、「確実に1人を救命する」方を選びます。

> 要は、医者というのは ボキの思うとこでは ”腕”なんじゃなくて ”心”なんじゃないかな?

正におっしゃる通りです。「腕」は訓練や勉強で上達しますが、「心」は簡単にいかないところが難しいですね。

No title

GSYさん 良くぞ発言してくださってありがとうございます。

モロモロ了解です。
まず、透析だけは 優先させたいとのことは理解しました。

しかしですよ。
以下の 納得できない点が私の中にあります。

1、3.11から1年以上経っているのに 今まで病院は対策をしてこなかったのか?
  (その医師の方は、そんなお金はない&なぜ病院が自立発電まで考えるのか?
   とおっしゃっていました。 私からすれば それは、言い訳にしか聞こえない
   赤字零細工場企業だって 赤字に借金してまで努力しているのに)

2、そこの病院は非常自家発電で 通常の40%程度の電力を供給できると言って
  いた。よって、全部取り替えるのがダメでも、並列接続はできる技術があるので
  いまどきのマイクロバス1台分程度の大きさの発電機を2~3台も入れれば
  80%程度までは 確保できるのではないか? と考えます。なぜそのようにしないのか?
  買うのにお金が掛かるならば。数ヶ月のリースだってあります。

3、そうそう、1つの透析器を動かすには、1.5kW程度と認識しています(違うかもしれませんが)
  大きい病院には何台透析器があるのか知りませんが、10台としても たかだか 15Kw
  20台でも30kWですよね。このくらいの容量ならば ほんとに小型の発電機で大丈夫なのに
  なぜ 1~2ヶ月程度 導入しないのか?

4、再度書きますが、 安定した電力=原発必要 という思考がわかりません。
  原発は安定していないことが、新潟や東北の地震でもう分かっているのに。

5、本当に、原発を動かさないと 電力不足になるのかならないのか。議論されて
  いるようですが、私は、様々な情報をトータルで考えると、関電は電力不足に
  ならないとあくまでも推測ですが、思っています。

6、関東で計画停電がありましたが、関東でのりきれてなぜ関西ではのりきれない
  と判断するのか。。それも関東は突然の執行でした。。 大きく電力を消費する
  事業体の縮小営業やシフト勤務も具体的に聞こえてこないので。。。

等々 まだまだ 沢山書きたいことはあるのですが、この辺で止めておきます。

様々な考えはあって当然と考えますから。。

p.s.
さて、お尋ねの患者優先順位ですが、これには 正答というものが 医療現場ではあるのですか?

実は、”ボキ” なんて言ったり 馬鹿なことBlogで書いている ボキですが
私の家系には 医者が沢山居ます。
私の祖父は北海道の室蘭で開業医をしていました。
もう戦前から戦後の話ですが、母親から聞いた話で、かなりでかい家に住んでいて
家の庭(というかその辺)に勝手に小屋みたいなもの作って 用心棒みたいな 怖い人
が居たとのこと。。
でもなぜ そんな人が居たかというと 祖父に命を助けられたので その恩返しがしたい
らしく そんなことをしていたそうな。。
で、ココからはホントの話かは若干??? なんですが。
その怖い人が なんかの事で 痰ががひっかり窒息寸前で運ばれたそうですが
あまり医療機器が充実していなかったそうで 祖父が気転を利かして、
痰を 口で吸い取ったとか母親が言っていました。
その行為にえらくその怖い人が、感動し、**さんならば、もう自分の命を預ける
気になったとのこと。。 これ子供の頃何回か聞かされました。

要は、医者というのは ボキの思うとこでは ”腕”なんじゃなくて ”心”なんじゃないかな?
と思っている次第。
以前、BLOGでも書きましたが、 最近の医師って 患者さん触らないですよね。
例えば、ここの 首のところ腫れているのですけど。。って言っても 触診しないで
9割以上の医師が観るだけ。。 これって本当の  ”手当て” なんですかね?
確かに触らなくても良い。または 触ると 患者にも医者にも何か伝染してしまうかも
しれないと思うからでしょうかね?

でも 本当の ”手当て”じゃないと思っているのです。 やはり ”心”とか ”信頼”
なんじゃないかと思っている次第。

私なんか、めまい 起こして 内科に運ばれたことあって まず寝なさいと医師に言われ
私:「あのーー 横になると ものすごいめまいが起きてしまうのですけど。。」
内科医:「横にならないと 見れないじゃないか!」 とやや怒った口調。
私: しょうがないので 横になったら ものすごいめまいで ベットから 落ちそうに
   感じ、ベットにしがみついたんです。
そうしたら、そんな 状態を見て その内科医は 笑って そんなにひどいの?
なんて言われた経験あり。2度とそこには行かないですけど。。

あーーー だいぶ話がそれてしまった。。

では、私が医者だったらどうするかですね。。
医者ではなく エンジニアとして答えるならば

重症な患者を3時間をリミットにしてまず緊急手術をする。3時間で終わらない
場合は、見捨てるかもしれない。。
3時間経ったら、そんなに優先度の高くない患者さんの治療にあたるでしょう。。

そして、両者NGで亡くなってしまったとしたら それは 運命だったと思う。
(自分はできる限りの事をしたと思う)

もし片方だけを診て、どちらかが亡くなったとしたら 私の中では 一生 悔いが残る
と思うからです。

忘れていました。これは、あくまでも重症患者さんが、まだ生きる可能性がある場合
に限ります。どうやっても 無理だという場合は、重症患者さんの方を見捨ててしまうでしょう。

こんな考えはおかしいのだろうか?

うーむ、難しい、、、

> 安定した電力確保=原発稼動と思っている

この点は全く同感です。特に原発にこだわる必要はありませんね。

> 他の病院だって。

人工呼吸器等を使用している患者が、「予期せぬ突然の停電」で命を落とすことがないように、自家発電装置を設置している大病院も多々あります。(突然の停電に対応するために、人工呼吸器自体にバッテリーが搭載されている機械もあるそうです。)しかし、自家発電装置など持たない中小病院が大多数だと思います。

医療従事者として「非常に不謹慎な発言」ですが、「予期せぬ突然の停電」が発生した場合、人工呼吸器等を使用している患者が命を落としても「仕方ない」と考えます。事前に病院側が予測(回避)できない不可抗力で命を落とす患者は、「運が悪い」と言うことができるでしょう。ただし、このような状況下では、当然のことながら、「医療従事者は非常に悔しい思いをする」ことはご理解下さい。

さて、問題は、事前に停電の予定が分かっている「計画停電」ですよね。

> なんで 透析するような病院だけが特別にそうあるべきと思うのかな??

透析とは非常に微妙なもので、個々の患者によって、透析の間隔や方法等が異なります。個々の患者に最適な透析の条件を見出すこと、そして、その条件を維持することが非常に重要です。

一般に(例外もありますが)、透析患者は、人工呼吸器等を使用している患者ほど緊急・重症ではありません。定期的に透析をしていれば、健康な人に近い日常生活が可能です。よって、医療従事者としては、「透析患者は(緊急・重症ではないので)絶対に救命しなければならない」と考えます。またもや「非常に不謹慎な発言」ですが、医療従事者にとって、「個々の患者の命には優先順位がある」ということです。(最後に追記あり。)

計画停電のために透析の日時を変更した場合、何年もかけて確立した最適な透析の条件を維持することができなくなり、体調を悪化させる透析患者が出ることが予想されます。よって、透析病院が電力の安定供給を強く求めることは、病院の医療レベルを維持するためであり、医療従事者の立場からは良く理解できます。

しかし、

> もう少し ”努力”っていうものができないのか? と思っている次第。

というご意見はごもっともだと思います。人工呼吸器等を使用している患者を他の病院に移動するのは困難ですが、複数の透析病院が連携すれば、計画停電中は他の病院で透析を受けることも可能です。(実際に、震災のときにやっていました。)ただし、多くの透析病院では、自分の病院の患者だけで手一杯で、他の病院から患者を受け入れる設備的・人的余裕がないことも事実です。まだまだ解決すべき問題が残っています。


追記:
1)外科医が1人、手術室が1部屋の病院に、同時に2台の救急車(2人の緊急患者)がやってきた。

2)患者1は超重症で、今すぐに緊急手術しないと30分以内に死亡する。しかし、非常に危険な手術であり、術中に死亡する可能性もある。さらに、緊急手術自体が成功しても、結局は数日後に死亡する可能性が高い。手術予定時間は3時間。

3)患者2は患者1ほど重症ではなく、3時間なら手術を待つことができる。しかし、3時間がタイムリミットであり、それを過ぎると急激に危険な状態となる。手術自体は困難ではなく、救命率は非常に高い。

4)さて、あなたが外科医ならば、どちらの患者の手術を優先するか? 理論的(時間的)には可能な、患者1 -> 患者2の順か。重症度を考慮して、患者1 -> 患者2の順か、それとも、二兎を追うことはあきらめ、患者1は見捨てて、確実に患者2だけを手術して救命するか。


長々と書き込んでしまい、申し訳ありませんでした。
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